中国紅茶 [地元の話題]
切り紙作家のchestnutさんのご縁で
先月 中国茶のお茶会に参加する機会を得ました。
中国のめずらしい紅茶が手に入ったからと
五種のお茶を用意してくださっていましたが
まず杭州錢塘江の「九曲紅梅」というのをいただきました。
香りは草むらのようなあっさりとしたものですが
飲んでみるとなんともいえない深い甘さがあり、
ダージリンの紅茶とも違う味わいです。
これだけでもびっくりだったのですが
二種目の雲南省「滇紅金芽」は
もう言葉を失いました。
深い森のような香りと
今まで体験したことのない豊かさに
思わずわーっと叫んでしまいました。
たかが紅茶でこんなに興奮するなんてー
と思われそうですが
とにかくもの凄い衝撃でした。
金芽は たぶんゴールデンチップスのことですよね。
ご亭主の生業は「折々」という家具のお店の店長さんですが
カフェやお菓子のお店、和食や高級フランス料理のお店など
様々な場所で働きながら
日本のお茶や茶道をはじめとして、紅茶や中国茶
さまざまなお茶を勉強されたかたです。
腰を痛めて何も収入が無かった時期があっても
それも貴重な糧となり
今家具を扱うお仕事についていらっしゃるのも含めて
すべてがお茶修行につながっているようなのです。
こう書くとなんだか近寄り難い達人のような感じですが
ご本人は穏やかで気さくでちびちゃんたちの優しいパパなのです。
全くの初対面でしたが
ご亭主も奥様もほんとに素敵なかたで
お茶を通じてお話が広がり
あっという間に楽しい2時間が過ぎてしまいました。
奥深くしかもリラックスできたひとときでした*\(^o^)/*
「折々」さん ありがとうございました。
コメント 0