生涯の師 [その他]
寒いけどブーゲンビリアが花をつけています。これを見たら少し元気出た。
今年もまたスローペースの投稿になりますが
どうぞよろしくお願いいたします。
お正月にある高名なかたのお宅へお年賀に伺う機会がありました。
心に残るよいお話をそれはそれはたくさんしてくださったのですが
その中に「生涯の師を持ちなさい。存命であるなしにかかわらず。」
というような意味のお言葉があり
その時私はとっさに三人のかたのお顔を思い浮かべて手帳に書きました。
それから一週間もたたずして
そのうちのおひとりが旅立ってしまわれました。
訃報を頂いた時、ちょうど私はひどいぎっくり腰で寝込んでいて
その上あまりに突然のことで茫然としてしまい
からだが痛いのか心が痛いのが、なにがなんだか整理がつかないまま
日が経ってしまいました。
体の痛みをいいことに、喪失感から立ち直るのに時間かかっちゃったなー
と思いながら、今日久しぶりにパソコンに向かっています。
ほんとうは全然立ち直っていないのかもしれませんが
元気を出さないと先生につつかれそうです。
師と仰ぐことができて、なんてラッキーだったんだろう!
と今は感謝の気持ちが日ごとにひろがっています。
こちらに学び取る力がなくても、その場にいるだけで
参加者それぞれが毎回たくさんのgiftをうけとれたworkshopでした。
この歳になってもまだまだ進歩できるんだということが
私にとっては大きな気づきでした。
天国に行かれてもやんちゃなままでいらしてください。
こころからご冥福をお祈りいたします。
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