workshop 2015年12月 [梅舎茶館の剪紙ワークショップ]
12月は毎年恒例の干支の切り紙です。
来年の干支ということで おサルさんを切りました。
中国ではサルを「猴」と書きます。位をあらわす「侯」の文字が入っているので、
「馬に乗ったサル」「親子のサル」「蜂の巣とサル」といった図柄は
「出世」を願うおめでたいものとされています。
「蜂の巣」で出世なんて面白いですねー。
「桃」と組み合わせれば「長寿」のシンボルにもなりますよ。
私は桃と親子ザルをモチーフにデザインしてみましたが
同じ図案でも切る人によって、それぞれ違ったおサルさんになりました。
気のせいか、おサルさんの顔が切った本人に似ているような‥‥。
さて今月の美味しいお茶とお茶請けは
土曜日は「 奇蘭」というお茶に、豆乳プリンまたはくず餅
日曜日は「 石乳香」というお茶に白玉団子のような 湯円(タンユエン)
寒い季節にぴったりです。
去年に引き続き、体の不調とつきあいながらの一年でしたが
今年最後のワークショップも無事に終了することが出来ました。
これもいつも陰ながら支えてくださっている梅舎茶館のヨーダさんと
ワークショップに参加してくださったみなさまのおかげです。
みなさまから、元気と明るさと勇気とチャンスをいただいて
今年も一年続けてこられたことを心から感謝いたします。
次回の剪紙workshopは
1/30,1/31を予定しております。
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