信じる?信じない?(台北) [お気楽台湾生活]
台湾散歩、今回からは台北でのおはなしです。
農安街にある晴光市場は昔からよくのぞいていたのに
ここに占い屋さんがあるなんてゼーンゼン知りませんでした。
池袋にある梅舎茶館のヨーダさんが見てもらったというので
俄然興味がわいて、出発前に日本から電話をかけて
娘とふたり分の予約までとってしまいました。
(電話に出るのは通訳さんなので日本語でオッケイですよ。)
場所は市場のひとにたずねたらすぐわかりました。
何しろこんな派手な看板なので。
「先天世界易経協会」が易経占いで
「刀療」は手と部分的に包丁を使ったマッサージ。
とりあえず易経の方だけお願いしました。
まず意外にもロココ調ティーカップでハーブティーが出て来て‥‥。
お茶を飲みながらかなり待たされて
蕭先生登場!
わーびっくりです。
先生といっても、若くて小顔で写真よりずっとかわいい!(◎_◎)
日本語も少しわかります。
通訳さんが遅れてくるというので、さらにひたすら待ちます。
その間にカルテのようなものに名前、年令、聞きたいことなどを
詳しく記入。これが結構手間取ります。
ようやく通訳の学生さんが到着。
結局30分以上遅れて、まず娘から奥のコーナーへ呼ばれました。
次はいよいよ私の番だわー。
娘がなんだかなー という顔で出て来たので微妙。
おっとりとした可愛い先生がここでは厳かな雰囲気になり、ちょっとドキドキ。
羅針盤みたいな円盤を棒でこつこつたたきながら
リーディングしてくれます。
まず先生がしゃべって通訳さん必死に書き留めています。
それが結構長いので本当に全部書いてるのかなー。
次に通訳さんが日本語で伝えてくれますが、メモは要点だけなので
通訳さんの能力を信じるしかないか。
前世のことから現在を見ると聞いていましたが
私の場合前世のお話はありませんでした。
それともぼんやりしていて聞き逃したのかも。
蕭先生はかなり細かく丁寧にいろいろとアドバイスしてくれました。
それをすべて受け入れることは無理でしたが
私がこうして生きているのは
「信心深いお母さんが止めてくれたおかげ」といわれ
それだけはなんとなく納得してしまいました。
実は一年前、運転中にコンテナ車にぶつけられ
「九死に一生を得る」という体験をしていました。
使命があるから生かされたと先生に言われ、
母に感謝する一方で
こんなお気楽な人生で申し訳ないなとちょびっと思ったのでした。
悩み事は自分で解決するしかありませんが
旅のお土産にちょっと覗いてみるのも悪くないですよ。
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