坂東玉三郎特別舞踊磐田公演 その1 [地元の話題]
今週はバタバタと過ぎてしまい
かなり遅いですが玉三郎さんの磐田公演のレポートです。
昨年からずっと心待ちにしていた
坂東玉三郎さんの特別舞踊磐田公演。
3月3日、ついにその日がやってきました。
会場のロビーはたくさんの人、人、人。
始まる前からすごい熱気です。
名古屋からの大型バスも会館の前に到着。
色鮮やかに染め上げられた幟(のぼり)が華やいだ雰囲気をさらに盛り上げて
(上演が実現するまでにたくさんの励ましやアドバイスをいただいた 下関の方々からのものです。)
ここでちょっぴり歌舞伎座気分。
開演まで少し時間があったので、こんなものを買いました。
干し芋と綿織物、どちらもこの地方の特産品です。
ほかにもシラスやイチゴ、和菓子などが。
特製のお弁当もあったそうです。
さあ、いよいよ開演。
出し物は、磐田市にゆかりのある
『熊野(ゆや)』と『藤娘』ですよ。
わくわくどきどきで、この続きは次の記事へ。
すみません。今日は花粉と黄砂?で目が開けていられないー。
足ツボマッサージ(追記しました) [地元の話題]
熊野(ゆや)さんのお墓 [地元の話題]
「磐田文化財だより83号」に興味深い記事が。
ふるさと磐田の指定文化財(7) 熊野絵巻と行興寺の宝篋印塔
今回は、「熊野絵巻」と「行興寺の宝篋印塔」を紹介します。前者は平成6年に、後者は昭和52年に旧豊田町の指定文化財となり、平成17年には磐田市指定文化財になっています。両方共、熊野の長フジ(国・県指定天然記念物)で有名な行興寺にあります。
<熊野御前と平宗盛>
熊野絵巻には、能の謡曲「熊野」の詞が優美な文字で書かれています。内容は、池田宿の長者の娘として生まれた熊野が、寵愛を受けていた武将、平宗盛に、年老いた母の看病のために京から故郷に帰ることを願い出る際のやりとりを謡ったものです。二人の出会いは平安時代末で、時の権力者・平清盛の子、宗盛が平治元年(1159)に遠江国司として赴任したことがきっかけであったようです。また、この話は古くは『平家物語』にも見られます。
熊野絵巻の形状は長さ8.3m幅30cmで、製作年代は室町時代後期と考えられます。寺伝によれば、謡曲「熊野」の作者・世阿弥が書いたものとも伝えられていますが、作者については別の説もあります。絵巻には、熊野や宗盛、その他大勢の人物が、素朴ながらも鮮やかで色彩豊かに描かれています。
<その後の熊野>
宗盛に許されて池田に戻った熊野でしたが、その後、源平の合戦で敗れた宗盛が処刑されてしまいます。さらに、数年で最愛の母が亡くなりました。行興寺の寺伝によれば、悲しみのあまり尼となった熊野はお堂を建立して、念仏三昧の日々を送ったと言われています。
行興寺の境内には、熊野とその母の墓とされる宝篋印塔が残されています。建立年代ははっきりしませんが、14世紀末に造られたものと考えられます。また、熊野は生前フジの木を大変愛し、行興寺の境内に植えたと伝えられています。
大好きな母やフジに囲まれて眠る熊野の心は、どんなに安らかなことでしょうか。
この絵巻物見てみたいです。
これとは別に屏風もあるらしい。
玉三郎公演にあわせて公開してくれないかな。
ぜひお願いしまーす。
行興寺は熊野が建てたお堂のあったところにあるそうです。
長藤を楽しむ人たちでにぎわう頃はもちろんのこと
誰もいない静かな境内を歩いて
熊野さんのことに思いを馳せてみるのもまたおすすめです。
女性はついでにお願いごとも!
坂東玉三郎さんの特別舞踊磐田公演が! [地元の話題]
日時 : 平成25年3月3日(日) 午後2時開演
場所 : 磐田市民文化会館
演目 : 「熊野」 「藤娘」
美味しいお野菜 その1 [地元の話題]
お知らせ
キッシュを食べに [地元の話題]
うなぎいもプリン! [地元の話題]
娘が「うなぎいもぷりん」を買ってきました。
「うなぎいも」? 「うなぎいも」って何!
ネーミングもパッケージも、なんてインパクトがあるんでしょう。
さっそく食べてみると
見た目はプリンなのに、しっかりお芋の味がします。
クリーミーな芋ようかん?
ほろ苦いカラメルソースが美味なりー。
うなぎはどこに???
「うなぎいも」について調べてみました。
浜松の名物はなんといっても「うなぎ」。
うなぎ屋さんやうなぎの加工場では
毎日たくさんの残渣(ざんさ=頭などいらない部分)が出ます。
この残渣で作られた「ウナギ堆肥」を使って育てたサツマイモのことを
「うなぎいも」というんですね。
知らなかった。
もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
http://www.unagiimo.com/topics.html
景色もご馳走のうち 「ぼうら屋」さん [地元の話題]
四月の中ごろのこと
磐田市の最北部にある万瀬(まんぜ)地区にある
まるで別荘みたいなレストランに行ってきました。
なんだか箱根にでも来たような深い杉林(天竜杉ですね)を両側に見ながら
まがりくねった細い道を、これでもかというぐらい登って(もちろん車で)
「やっと着いたー」 というようなところに素敵なおうちがあるのです。
車を降りてあたりを見渡せば、まぁなんと美しい景色!新緑の見事なこと。
深呼吸したくなるような空気。
そして目の前には侘びた門構えのお店が。
お店のなまえは「ぼうら屋」さん。
「ぼうら」というのは竹で編んだ籠のことで、
むかしは採った野菜や抜いた雑草を入れたりするのに使っていたそうです。
さてこちらの名物は、山の幸と手打ちそば。
お蕎麦はお店の一角で打っているので、打ちたてをすぐに食べられます。
まだ肌寒いころだったので、あたたかいお蕎麦をいただきました。
蕎麦の香りがすがしがしいとてもおいしい一品です。
山菜や地元のお野菜を堪能できる天ぷらやたけのこご飯など
遠くの山々を眺めながらいただくお料理は
あっという間におなかへおさまってしまいました。
秘密の隠れ家のようなこの場所は、スリリングな密会にもよさそうですよ。
HPはこちらです。
http://www6.ocn.ne.jp/~boura/index.html
苺とルバーブ♪ [地元の話題]
家から車でたった5分。
こんな近くにこんなすてきなお店が!
前をよく通りかかってはいたのですが。
お店の名前は patisserie la bonheur
木のドアを開けて中へ入ると、
とってもかわいいケーキと、とってもかわいいパティシエさんが。
どれもきれいでおいしそう
迷ったあげく、苺のショートケーキとルバーブのタルトにしました。
家に戻ってさっそくティータイム。
スポンジにはさまれた苺は旬のものだけあって瑞々しく、
さっぱりとして甘さが控えめのクリームが絶妙で、
苺のおいしさをひきたてています。
ルバーブは蕗(フキ)のような形の野菜だそうですが、
見た目も美しい紫で林檎のような酸味があって、こちらは大人のおいしさでした。
チョコレートのケーキも買えばよかった。
クリームが苦手で普段ケーキは二口ぐらいしか食べない娘も完食!
二人でしばし幸せに浸りましたとさ。
ここの建物は実は 「折々」 という家具屋さんがメインなのです。
オーダーを受けて木の家具をつくっているお店のようです。
ケーキ屋さんから吹き抜けの二階が見えます。
お店はお茶畑に囲まれたのどかな景色のなかにあります。
ららぽーと磐田からも近いです。