お茶の間のおと [地元の話題]
中国紅茶 [地元の話題]
切り紙作家のchestnutさんのご縁で
先月 中国茶のお茶会に参加する機会を得ました。
中国のめずらしい紅茶が手に入ったからと
五種のお茶を用意してくださっていましたが
まず杭州錢塘江の「九曲紅梅」というのをいただきました。
香りは草むらのようなあっさりとしたものですが
飲んでみるとなんともいえない深い甘さがあり、
ダージリンの紅茶とも違う味わいです。
これだけでもびっくりだったのですが
二種目の雲南省「滇紅金芽」は
もう言葉を失いました。
深い森のような香りと
今まで体験したことのない豊かさに
思わずわーっと叫んでしまいました。
たかが紅茶でこんなに興奮するなんてー
と思われそうですが
とにかくもの凄い衝撃でした。
金芽は たぶんゴールデンチップスのことですよね。
ご亭主の生業は「折々」という家具のお店の店長さんですが
カフェやお菓子のお店、和食や高級フランス料理のお店など
様々な場所で働きながら
日本のお茶や茶道をはじめとして、紅茶や中国茶
さまざまなお茶を勉強されたかたです。
腰を痛めて何も収入が無かった時期があっても
それも貴重な糧となり
今家具を扱うお仕事についていらっしゃるのも含めて
すべてがお茶修行につながっているようなのです。
こう書くとなんだか近寄り難い達人のような感じですが
ご本人は穏やかで気さくでちびちゃんたちの優しいパパなのです。
全くの初対面でしたが
ご亭主も奥様もほんとに素敵なかたで
お茶を通じてお話が広がり
あっという間に楽しい2時間が過ぎてしまいました。
奥深くしかもリラックスできたひとときでした*\(^o^)/*
「折々」さん ありがとうございました。
ついに完成!細田さんのお重箱 [地元の話題]
とても嬉しいニュース!
たのんでいた蓋がようやくできあがり
待ちに待った細田豊さんのお重箱が ついに完成しました。
細田さんもお元気そうでなによりです。
なにも入ってないけどしばらくは食卓に置いておこうっと。
先週の土曜日一年ぶりに工房を訪ねました。
相変わらず腰が低く、仕事は妥協せず、新しい試みを続けていらっしゃる。
そのお人柄と、使うほどに良さが出てくる漆器に魅せられて
もう7年越しのおつきあいです。
無駄のないかたち、螺鈿を用いてもなおつつましやかな装飾。
ヒノキの板を曲げてつくっているので
塗り物なのに見た目よりはるかに軽く、その上食べ物が腐らない。
いいことづくめで飽きのこない素晴らしい漆器です。
昨年末に「重箱の蓋が出来ました」と連絡をいただいたのですが
ちょうど風邪をひいてダウンしている最中で
お正月に間に合うように準備してくださった細田さんのお心遣いを
結局無にしてしまいました。
おせちは入れられなかったけど、これからどんどん使いますよ。
細田さんとのおつきあいはこちらをごらんください。
http://cinnamon-cardamon.blog.so-net.ne.jp/2010-01-24
http://cinnamon-cardamon2.blog.so-net.ne.jp/2011-12-31
http://cinnamon-cardamon2.blog.so-net.ne.jp/2012-01-24
橱(くりや)さんのご飯 [地元の話題]
お隣はビストロ [地元の話題]
時間がたくさんたってしまいましたが
前の記事の続きです(^_^;)
シロニシギャラリーのある建物は、元は給食工場だったとか。
その同じ建物の中にパリのビストロ風のレストランがあります。
ギャラリーを出たあとここでランチをいただきました。
LA NOISETTE(ラ・ノワゼット)
「ノワゼット」とはフランス語でヘーゼルナッツのことだそうです。
素敵なしつらえと、美しくて美味しいお料理と、さりげないサービス。
特別な日にまた来たいなと思えるお店でした。
前菜もスープもお野菜の味が生かされていて、とても美味しかったのですが
写真撮らずにいただいてしまいました!
目も舌も満足したあとはおばさん四人でドライブ。
せっかく掛川まで来たのだからと
ちょっと足を伸ばしてお気に入りのカフェ konohi さんへ。
二月にこちらへ移転したそうです。
(以前書いた紹介記事はこちら
http://cinnamon-cardamon2.blog.so-net.ne.jp/2013-10-26)
もとのお店の雰囲気は残してもう少し広くなっていました。
一階は懐かしい感じの文房具。二階がカフェです。
笑顔がほんとうに素敵なお二人も変わらずでうれしくなりました。
この笑顔と優しい雰囲気に惹かれて通って来られる方、多いとおもいます(^_^)
いろいろ回って最後は袋井のメロンカフェにたどり着きました。
田んぼの広がる景色の中にポツンとあります。
メロン温室の並ぶ敷地の一角です。
Melon cafe changua(メロンカフェ シャング)
メロンは中国語で香瓜(シャングワ)というのです。
麹からつくった甘酒をいただきました。
オーガニックの材料や麹菌やワークショップや……
なんだか面白くてこれからの活動が気になるお店。
お店の情報
ラ・ノワゼット http://www.lanoisette.jp/
stationary cafe konohi http://konohi.hamazo.tv/
オカン食堂 [地元の話題]
次回の剪紙WSは 3/22,3/23 です。
どちらの日もまだお席があります。
台湾のおみやげをお楽しみに。
たのんでおいた「ぬか漬けの素」が入荷しましたーと連絡があり
袋井の野草広場さんへ行きました。
そしてせっかく近くまで来たので、帰りにオカン食堂へ寄りました。
先日、こちらで「ぬか漬けの基礎」をおそわったのですが、
実は本業のランチが気になっていました。
本日のランチは
切り干し大根のトマトスープ
お雛様をかたどったスパニッシュオムレツ
人参と春菊の白あえ
蕪と油揚げの煮物にサヤエンドウ
水菜とミニトマトのサラダ
ぬか漬け
黒豆入りご飯 ゆかりとごま塩
ルイボスティー
食堂を始めたオカンさんは今は東京で活動中。
お店はお母様の峰子さんに引きつがれました。
カラダに良い素材を生かした家庭料理と甘さ控えめの美味しいケーキ。
お店のインテリアもご飯もセンス良くて居心地がよくて
峰子さんもぬか漬けを教えてくださったお姉様も、フランスのマダム風なんですよ。
野草広場 http://www.yasouhiroba.com/
オカン食堂 https://www.facebook.com/okanshokudou
山の中の古道具屋さん [地元の話題]
マサラ [地元の話題]
フェアトレードの雑貨や食品のお店 poco さんで
気になっていたMeryendaのクッキーを買いました!
いろいろ種類はあるけどやっぱりこれでしょう。
マ・サ・ラ
シナモンやカルダモンといったスパイスの効いたインド味。
食べ始めたら、止まらないです。
ちなみにMeryendaとはタガログ語で「おやつ」を意味する言葉だそうです。
Meryendaのクッキーは
お菓子工房man-matey(静岡県掛川市の社会福祉法人 Mネット東遠)さんが
こだわりの原材料(フェアトレードや地元産)とレシピでつくって
フェアトレード・コミュニティしずおか さんが販売しています。
フェアトレード・コミュニティしずおか の代表は
pocoの店長 真央ちゃん。
弱冠22才なのにすごいなー。
彼女の人脈とひたむきな行動力にはいつも驚かされます。
★オーガニック・フェアトレード雑貨poco
〒438-0071静岡県磐田市今之浦2-8-2バーンビレッジ内
火曜定休/open 11:00~
tel・fax 0538-33-0225/e-mail i.poco39@gmail.com
konohiさん [地元の話題]
坂東玉三郎特別舞踊磐田公演 その2 [地元の話題]
お能を元にした『熊野』は衣装も能装束を思わせる重厚なもので、
ゆったりと静かな動きの中にも喜怒哀楽があり、
玉三郎さんの鍛え上げられた肉体あってこその
この上なく格調高い舞でした。
宗盛役を務めていらっしゃった坂東功一さんは玉三郎さんのお弟子さんで
(他の出演者も一門の方々です。)
背が高くてすがすがしいお顔立ちで以前から注目していましたが
今回はなかなか立派で、熊野がいっそう可憐な感じに見えました。
応援していきたい役者さんです。
そしてお馴染みの『藤娘』。
まず驚いたのは
暗闇からパッとライトがつくと、大ぶりの松の木にあでやかな藤の花
ではなくて
舞台いっぱいにひろげられた銀屏風が渋い光を放ちました。
白と紫の長藤だけを描いて奥行や時間の広がりまで感じさせる
斬新かつ気品のあるデザイン。
琳派の屏風みたいで私はこっちの方が好き。
そして とびきり可愛らしい「藤娘」!
もうコメントのしようがありません。
この方は日本のというより「世界の宝」。
同じ時代に生きられて、なんて幸せっ!
最高に良いものを見せていただき
玉三郎さんはじめ出演者のみなさま、スタッフのみなさま、
そして実行委員のみなさま、
心から感謝いたします。
以前書いた関連記事はこちらです。 ご参考まで。
http://cinnamon-cardamon2.blog.so-net.ne.jp/2012-09-26
http://cinnamon-cardamon2.blog.so-net.ne.jp/2012-09-27
http://cinnamon-cardamon.blog.so-net.ne.jp/2010-05-03